今だからこそ、FXを中心の日々を過ごしている僕ですが、
2009年にFXをはじめるまでは、こういった金融商品(投資・投機)に全く縁が無い人生でした。
今現在アラフォー四十代半ばの僕のこれまでの状況と言えば、
実家にいる頃は、父親が株(株式投資)をやって短波ラジオを聞きまくってたのはみてましたが、
そういった事に子供が興味を持つ感じの雰囲気は皆無な状況で育ち、
学生時代には全くそういった事柄に興味もなく、
車と遊びとバイトに時間と興味の殆どを使っていました。
就職活動してる時に、商品先物取引の会社が目についたりもしましたが、
親や親戚から「商品先物は危ない」みたいな話を聞いていた記憶があり、
危ないものという認識から内容を知ることもしないでいました。
当時はあんまりお金を増やす!みたいなことに興味がなかったんですね。
(1998年くらいの20年くらい前の頃の状況です)
如何にして面白い人生を過ごすか、どんなことをやってやろうか、
みたいな感じの方向だけに興味がありました。
お金を稼がないとやっていけない状況になったからこそ
なんだかんだで二十代でやりたかった仕事もできて、
結婚もして、三十ちょいで子供(長女)も生まれました。
そんな感じではたから見たら楽しそうにやってるわけですが、世の中は不況の時期。
僕もリストラ的な感じになったんですね。
実際には希望退職に近い感じだったんですが、実質のリストラ。
仕事の成績が悪かったんですね。
リストラって、なんか切ないですよねー
幸運にも僕はその後の仕事はすぐに決まって、そこまで困らなかったのですが…
元々少なかった収入が更に激減!!!
三十過ぎて、子供も生まれて、困ったなぁ…、と。
そんな時にたまたま職場のバイト大学生に教えてもらったのがFXだったんですね。
本当にお金を稼がないといけない状況だったからこそ、
FXに興味を持ってお金を投入してチャレンジできたんだと思います。
FXは稼げる!と実感したことがよかった
職場にバイトで来てた大学生(役者志望で、その後ホントに役者になった)にFXを教えてもらって、
一緒になって携帯電話と仕事先の事務所のパソコンでポチポチしてたわけです。
(まだスマホが普及する以前の話です)
ここから先の流れは、僕のプロフィール記事に書いてるんでそっちが詳しいかも。
→ FX検証ブログキング運営者トレーダーNAOTOプロフィール
ビギナーズラックでお金が増えて「こりゃスゲーわぁ!!」ってなったわけですね。
簡単に言うと。
正直、この時のやり方で僕は簡単に億万長者になれると本気で錯覚しました。
この時のやり方とは、いわゆる「ヤンキートレード」です。
メンタルきつ過ぎて破綻するんですが…
実はこの頃に母親より「父親が株で3000万円溶かした話」も聞きました。
このことを聞いたことで、
長年ずっと株やってきた父親もリスク管理できないと大損するんだなぁ、と怖さを実感しました。
FXでお金を増やせる実感をし(ビギナーズラック全開)、
父親の失敗でお金を失う怖さも認識(株を放置して溶かした)。
そう考えると、いろんなことのタイミングが良かったような気もします。
すぐ身近に大きな失敗例があることで、
トレード(投資)で大金を失う怖さを感じながらFXに挑戦する感じ。
ちょっとビギナーズラックで勝てても、
突っ込みすぎて大金を失うこともなく、
やるならしっかりと大損リスクを回避しないと危ないなぁ、と感じながらやっていけてた感じはあります。
丁度いろんなことを経験した後でよかったかも
僕がFXを始めた年齢は、三十代半ばのあたり。
仕事も好きなことを色々やってある程度のところまでやった感はあったし、
結婚もして子供もいたので、いろんなことを経験して気持ち的に落ち着いてる状況ではありました。
(経済的、仕事の状況的には全く落ち着いてなかったですが)
お金を稼がないと、本当にまずい時期に差し掛かってました。
まだ人生でやりたい仕事もやれてなくて、
思い残すことが多い時期だったら、かなり精神的にキツカッタだろうと思います。
FXのような地道に時間をかけて相場分析してチャート監視していき、
精神的にも負担があるものに取り組んでいくタイミングとしては、
ある程度成熟した年齢でかえってよかったな、と今は思ってます。
挑戦しないと失敗もないが成果も無い
FXでまだトレードが安定しない時期は、とにかく精神的にキツカッタです。
経済的にも当然キツイ。
つらく、悲しい時期が続きます。
時間かけて精神的に疲れてトレードして、挙句に損切りしてマイナス…
そんな時にはもう何もやる気が起きなくなります。
本当に、つらい。
でも、
何もしないと失敗もしないですが、
挑戦しないと成果も無いです。
地道にいろんなFX商材等で学習を繰り返していき、知識とスキルを構築していっています。
FX塾にもお金を使って幾つも入って、ようやく本来のFXのやり方をマスターしてきました。
ずっと課題と思ってたトレードのメンタル的な考え方も、ついに習得(自分なりにしたつもり)。
(これを腑に落としたことで、本当にトレードが楽になりました)
いやはや、本当に一寸先は闇で、僕もまだまだ今後どうなるかわかりません。
でも、今現在はなんとかかんとか。
常に努力を継続して状況を維持しつつ、更に向上させていこうと思ってます。
僕も引き続き頑張ります。
平成の終わりに追記ですが…
2019年4月25日に追記しています。
今月で平成も終わり、令和という新しい元号になるわけですが…
平成の終わりにひとつ、僕自身の平成時期を振り返ったブログ記事を書きました。
以下です。
参照:平成サラリーマン時代に脱サラ失敗、その後FXで…
思えば傷付き打ちのめされても、這い上がってきた平成でした。
這い上がるしかないので…
なんとかなったのはFXに出会ったからなわけですが。
FXに出会ったことで、特にはじめた初期には辛い経験もしました。
それを乗り越えてきたことで、現在があると。
人生の半ばから、
三十代からFXを通じてこんな人生になるなんて思ってなかったですが、
これはこれでひとつの運命と考えて前向きに今後も頑張っていこうと思ってます。
ブログ記事も更新していきます。
そんな感じですね。
コメント
おはようございます。
僕はたまたまFXに出会ったことで結果的にうまくいったんですが、
うまくいくまでの道のりもなかなか正直ハードで大変でした。
本当に初期の頃はメンタルやられて大変でした。
結果的に勝ってても疲れるんです。
なので、僕は誰しもにFXやったらいいよ!みたいなことは簡単に言わないです。
むしろ、もっと最初から安定して精神的にも緩やかに取り組めるものの方が無難だと思います。
ですが、それでもなおFXの可能性に魅入られて、
苦労しながらでもなんとか頑張ってFXで進めていこうとするかつての自分のような方には、少しでも取り組み方をお伝えすることでチカラになれれば、という気持ちもあります。
正直、大変なジャンルです。
無理なく取り組まれてください。
ナオト先生も大変な人生だったんですね。尊敬します。わたしも母親の介護や仕事に、追われてますが、少しずつでも FX勉強して、コロナの不況をのりきれるように頑張って見ます。
山下さん、コメントありがとうございます!
思いかえすと僕の20代から30代はけっこう色々あったなぁ、と思い返した記事です。
結婚して子供生まれちゃったんで、なんとか収入をっていう風に流れ流れて辿り着いた感じですね。
山下さんは介護もされているんですね。
なかなか大変な日々だと思いますが、地道に少しづつ進めていかれてください!
徐々にやっていかれるのが、リスク低くていいと思いますので!