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トンガ諸島の噴火 現地の被害状況・動画等まとめ

2022年1月15日にトンガ諸島の海域で大噴火がありました。

以下、気象衛星「ひまわり」が観測した海底火山の噴煙
トンガの噴火
ドデカイ規模の海底火山噴火です。

思わず近所の焼き肉屋牛若に行ってから、深夜にVODで映画みてて、
その合間にネットニュースみたら速報が入っててビックリ!

噴火の様子があんまりでかいので、深夜にタジロギました。

すぐテレビつけたら、
テレビでも気象庁の会見が速報で入ってました。

トンガ噴火 気象庁の会見
2021年1月16日午前2時36分「気象庁・宮岡一樹(地震情報企画官)氏の会見」
(夜中の2時36分です。そこから延々やってました。)

日本も津波警報・注意報が太平洋沿岸に出て、
スマホのアラーム警報が届いて目が覚めた方も多かったようです。

2011年3月11日の東日本大震災による津波被害のこともあるので、
用心に越したことはないです。

特に今回は海底大噴火の規模が凄く大きいので、
何が起こるかわからない状態だと思いました。

(詳しくは以下に貼る動画でご確認を)

トンガ噴火
「「1000年に1度」の大噴火か トンガで通信遮断、被害把握難航」とのこと。

簡単にわかっている状況をまとめます。

トンガ諸島の噴火 詳細

2022年1月15日(日本時間の午後1時10分頃)
トンガ諸島の火山島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」で大規模な噴火が発生。

同国や周辺諸国のほか日本や米国など
太平洋沿岸の広範な地域に津波が押し寄せた。

トンガは通信インフラが遮断され、被害の把握や安否確認が難航。
噴火した火山は昨年2021年12月ごろから活動が活発化しており、
一部の専門家は「1000年に1度」の大規模噴火との見方を示している。

とのこと。

以下、トンガ諸島の噴火した状況の「ひまわり8号の観測動画」です。


噴火のデカさがわかります。

以下はBBCニュース -トンガで巨大な海底噴火 その瞬間の衛星映像より


衝撃波の広がりが…

トンガ諸島の噴火の位置関係は、以下のグーグルアースの画像でどうぞ。
トンガの噴火 グーグルアース
トンガ諸島は日本からはだいぶ離れている距離ながら、
それでも日本の太平洋側には2022年1月16日深夜に、
津波警報・津波注意報が発令されました。
(日本は現状では被害なく終わっています。)

トンガの噴火 現場
こんな場所です。


【トンガで噴火】周辺国で津波観測…被害不明(日テレニュース動画)

以下はトンガ現地で撮影されたとされる、津波の状況動画です。


一部、余裕でネタ的に陽気に撮影されてる箇所もありますが、危険です。

トンガや現地の被害状況

以下、トンガ上空に浮かんだ噴火による噴煙です。
トンガ上空
日本だと関東平野・北海道が丸ごと包み込まれるくらいのサイズの噴煙とのこと。
とにかく超ドデカイ規模の噴火です。

トンガは通信インフラが遮断され、被害の把握や安否確認が難航。

噴火した火山は昨年12月ごろから活動が活発化しており、
一部の専門家は「1000年に1度」の大規模噴火との見方を示している。
(2022年1月16日19時現在のニュース)

とのこと。

トンガ海底ケーブル切断
トンガは、海底ケーブルが切断されて、
携帯電話もインターネットも使えない状況に陥っているとのニュースも。

以下、津波も確認されているようです。
トンガの噴火 津波被害

以下、現地で津波被害にあわれた?と思われるツイートを。

噴火の噴煙が、広い範囲にわたって影響していることがわかるツイートが以下です。

また、
噴火による火山灰により呼吸がしずらいらしく、
火山灰の降灰で空は真っ暗で「月面のよう」とのこと。

噴火の規模がデカすぎるので、
トンガ及び周辺国の安否が心配ですね。

早く落ち着くといいのですが。

ペルー 津波被害
ペルーでこの噴火の影響と思われる波にさらわれて2名が遺体で見つかったとのこと。
津波警報はでてなかったようで。

また、
今回のトンガ諸島の火山噴火は、火山なのでまた噴火する可能性もあるということで。
(2022年1月17日に再び噴火したという未確認ニュースもありまして。)

気を付けたいところです。

2022年1月17日20時現在、トンガ在住の邦人約40人に被害は確認されていないとのことです。

トンガの噴火 気圧 地球一周
「トンガ火山噴火による衝撃波が地球1周して再来か 今朝も各地で気圧変化」とのこと。
(2022年1月17日(月)夕方17時のニュース)

トンガの噴火 津波被害状況
「トンガ、噴火・津波で8万人被災か」とのこと。
AFP通信によると、「トンガと外国とを結ぶ海底ケーブルの一部が噴火の影響で切断され、担当者は「修復には最大2週間かかる」」とのこと。

また、噴火後に海底火山のあった陸地が消失した衛星写真が国連衛星センターによって公開されている。
参照:トンガ火山、陸地が消滅 噴火後の衛星写真で、国連

2022年1月18日現在、トンガの飛行場に火山灰が凄くて、
ニュージーランドからの支援飛行機が着陸できない事態が発生しているという。
トンガ火山灰
相当な火山灰被害が出ている模様。
トンガの人口の80%が被災したという情報もある。

最大15メートルの津波が起き、
首都ヌクアロファのあるトンガタプ島など複数の島が被害を受けたとのこと。

2022年1月19日現在の情報で、
一部の離島で全家屋が失われるなど深刻な実態が判明しつつある。
(全家屋が失われたということは風雨を凌げないし、食料・飲料水も手に入らないだろうことが予想される。)

トンガ 火山灰 状況
火山灰がヤバイことなってますね。津波の被害が最小であることを祈ります。

国際電話は復旧したとのこと。
インターネット回線の復旧には1カ月程度かかる見通しだそうです。

「トンガ国民の84%が降灰と津波で被害」と報道されています。
ただ死者の数はそこまでニュースになっておらず、2022年1月22日現在で死者3人が確認された状況。

火山灰で飲料水が汚染され農作物も被害を受け、少なくとも二つの村が壊滅。
1立方キロの噴出物が出たとみられ、火山活動が「数週間から数か月」続くだろうと専門家の見通しとのこと。

ペルーで原油汚染
南米ペルーの政府は2022年1月22日、南太平洋の島国トンガ沖にある海底火山の大規模噴火の影響で起きた原油流出の被害が拡大しているとして「環境非常事態」を宣言。

日本への影響状況

日本は2022年1月15日深夜、太平洋沿岸地域に津波警報・注意報がでました。
2022年1月16日18時現在、日本の津波注意報は全て解除になっています。


「今日15日(土)の20時から21時過ぎにかけて、日本全国で一時的な気圧変化が見られました。火山島フンガトンガ・フンガハアパイが午後に噴火した時の衝撃波が到達した可能性があります。」とのこと。

気圧を変えるほどの、凄い衝撃波です。

また、専門家の記者会見みてても「わからない」といった言葉が出てまして。
専門家でも影響の程が測れない大きい出来事なんだと思います。

以下、日本各地への津波の状況。
日本への影響 津波
2022年1月21日現在、今回のトンガ噴火からの日本への気候影響等は限定的とのことです。

ちなみに翌日の1月16日午後に帰宅して家族にきいたら、「知らなかった。」とのこと。
(東京都練馬区在住です。)

日本は比較的平和ですね。

個人的な想いとして…

こないだ本「私が見た未来-完全版(たつき諒)」を読んだばっかりなので、
深夜にトンガの噴火ニュース見てびっくりしました。

ああ、今きたのか!?と…

「私が見た未来」の本によると、2025年7月5日午前がヤバいらしいですが)

ただ、なんか内容被ってるし。

そんなこんなでビックリです。

あまりにも大きい規模の噴火なので、トンガ及び周辺諸国への影響が心配です。
コロナもまだまだやばいのに。

早く落ち着くといいのですが。
(トンガ及び海底火山噴火の周辺国が早く復旧することを祈るばかり)

あと今回のトンガの噴火で、
成層圏にまき散らされたエアロゾルによって太陽光が遮られて、
気温低下が起きる可能性があるそうで。

気温低下が起きると、
野菜や米や小麦が育ちにくくなり、食料不足リスクが高まるとのこと。

1990年代に日本でも米不足が発生してタイ米を輸入していました。

あの時はフィリピンのピナツボ火山噴火の影響があったとのことで、
同じようなことが今回起こる可能性が高いとのこと。

食料不足、食料価格の高騰が、
今後リアルになっていくかもしれないですね。

トンガの噴火 関連コンテンツまとめ

他にもなんかあったら追記していきます。

コメント

  1. 日本は状況的に落ち着きましたね。
    これで更なる何かが起こらなければいいのですが。
    (昨夜の状況だと、色々連発しそうな不安を感じましたので。)

    トンガや周辺国が早く落ち着きますように。

    • トンガの通信で使用する海底ケーブルが破損して、
      トンガ国内の被害状況が把握できない状況が続いているようです。

      トンガでインターネットも電話もつながらないとのことで。

      復旧に2週間程度かかるという見通しもあるようです。

  2. トンガの噴火のニュース、日本ではだいぶやらなくなりました。

    現地はまだまだ大変だとは思いますが、
    あのドカーンと噴火した規模から考えると影響が小さかったかな?と思ってます。
    (この世の終わり的なインパクトがありました。夜中に…)

    何はともあれ、現地の早い復旧・復興を願うばかりです。