2ちゃんねるの元管理人「ひろゆき(西村博之)」氏の本が、家にありました。
最新著書の「1%の努力」ですね。
家族が通販で購入したそう。
最近人気ありますからねぇ。
「パパも読んでいいよ。」
とのことなので僕も読みました。
ひろゆき氏は、年齢が近いこともあり2ちゃんねる時代から人物を。
ニコニコ動画とかもうまくいって、
でも2ちゃんねるの裁判で敗訴しまくって賠償金も凄いが踏み倒しまくってて、
今は「論破王」として注目されてて、
時代の波に乗られててカッチョええっすねぇ。
今回の本「1%の努力」は、だいぶ売れててベストセラーっぽいっすね。
まー、人気者なので当然の状況かもっすねぇ。
せっかくなんで簡単に感想を。
「1%の努力」本の内容
本「1%の努力」は、
ひろゆき氏の東京都赤羽育ちの状況から始まって、
団地で働かないで暮らす大人が存在してそれが違和感なかった話や、
そこから培ったひろゆき氏の感覚、思考の感じが描かれてます。
団地というか、都営住宅ですかね。
収入に応じて家賃が決まるという仕組みなので、
例えば3LDの広い物件も3万円くらいで借りれたりする仕組みで。
以下、「1%の努力」本アマゾンページ。最初の少しが試し読みできます。
試し読みの部分で、この本の大体のテーマがわかるかと。
赤羽から大学生になって2ちゃんをつくって、
その後のITプログラミングの仕事とかのことまで書かれてます。
ひろゆき氏の考え方というか、好みがエピソードに合わせて書かれている感じ。
ひろゆき氏が1%で喋った内容を、
編集者の種岡健氏が頑張って99%の努力して本にまとめた、とのこと。
その感じ、わかるなぁ。
読んだ感想
個人的には、本の前半部分で主要なテーマが殆ど書かれていると思った。
以下、本の主題と思える印象的な部分を。
- 「エッグスタンドはなくてもよくない?」的な話
- 赤羽の団地の話
- 守るべきラインはどこにある
- できるけど、やりたくないこと
エッグスタンドは確かに普通のお皿で代用可能。
僕もエッグスタンドはさすがに買わなくてもよいと思う。
団地で働かない大人が多くいて、それが違和感なく受け入れられている話。
生活保護受給者も多く、働かなくても生きていく方法を受け入れてる、みたいな。
生活水準のベースを上げると、生活費もかかるし水準落とすのにメンタル的に辛くなる。
生活水準を最初から低いままだと、気楽にやっていける。
「できること」を仕事にしていく方がいい。
やりたいことは趣味でやるのが。
こんな感じだろうか。
ひろゆき氏の価値観がいい感じで、貧乏性の僕にはしっくりくる。
2ちゃんねる裁判で莫大な賠償支払いが判決でてるのに、
日本在住じゃないし資産もないから差し押さえできないというひろゆき氏。
(一度50万円くらいギャラが差し押さえられたらしいが。)
気楽でゆるく、
自分のハードル上げないからこそのライフスタイルだよなぁ、と。
そう、僕はお豆腐に醤油かけて食べるのがご馳走感覚だったなぁ。
鰹節とネギをかけるなんて、最高!(生姜最高!)
吉野家にいくのが、高校生の頃に夢だった…(キン肉マン好き。地元になったので。)
大学生の時に初吉野家したけど、
東京きてからはもっぱら松屋派になってしまった。
(松屋は味噌汁がセットでついてくるので。吉野家は別注文)
そんな感じの貧乏性な人生を僕は…
僕の場合は貧乏性は近いけども、
既婚子持ちになってしまったので
自分の感覚だけで成立できないのが儚いところ。
現実は厳しいっす。
家族が読んだ感想が…
ひろゆき氏のYou tubeが家族に人気で。
それでこの本を通販オーダーしたみたいです。
家族に感想をきいたら「う~ん、そうかぁ、って感じ!納得だね。」とのこと。
ひろゆき氏の執着しない価値観をうちの家族が理解してくれれば、
僕の様々なハードルも下がっていくんじゃないかと期待するわけですが。
家のダイニングに、新しいライトが購入されてつけられました。
このライト、25000円くらいとのこと。(嫁さんが通販で購入)
まぁ、カッコよくて気分が癒されるならいいのですが…
食洗器も次の買い物候補としてあるようです。
ひろゆき氏のモノに執着しない価値観をうちの家族が理解してくれれば…
そんなこんなで…
この「ひろゆき氏の本」を、
家族が何度も読み返してくれることを期待して、
リビングの目立つところに置いておく次第です。
(本は嫁さんが買った本です。)
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