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パラサイト-半地下の家族-映画の伝えたい意味と個人的感想

VOD(ビデオオンデマンド)のU-NEXTで深夜に映画を見まくってます。

そんなわけで連日
映画レビュー記事をゆるく投稿していますが、
前回韓国の光州事件を描いた「タクシー運転手」の感想書いたんで、
主演が同じソン・ガンホ氏の「パラサイト」の感想も書いておこうかと。

パラサイト-半地下の家族-
「パラサイト-半地下の家族-」は話題作だったこともあり、だいぶ前に同じくU-NEXTで見ました。

集合写真の目線隠しが、
なんともアングラ昭和感あって嫌いじゃないです。

韓国の「半地下の家に住む家族」が主役で貧困的な部分もあり、
事件が起こるサスペンス的な部分とが絡み合って面白かったです。

パラサイト-半地下の家族-の内容

「パラサイト-半地下の家族」は、
韓国の貧民街で半地下という地面より低い位置にある部屋に住む家族が、
お金持ちの家に経歴を偽って、
専属の運転手・家庭教師・お手伝いさん・として働きだし、
そのお金持ちに寄生していく、みたいな話で。

その後、色々事件になってバレて、みたいなサスペンス要素あり、な映画です。

2019年に公開された映画です。
パラサイト-半地下の家族-
第72回カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞とのことで、話題になったんで。
けっこうみんな知ってるだろうけども。

半地下の部屋に住む家族ということで、
トイレが部屋の床より上の位置にあるのが印象です。
以下の感じで。
チェ・ウシク パク・ソダム 
トイレは上の位置にないと、うまく流れず逆流するんですよね。

以下が登場人物。
登場人物
上の4人が半地下の家族というわけで。

見た感想

個人的には、とても面白かった!

最後らへんはサスペンス的事件起こるので、
それが怖いと思う人もいるだろうと思いますが。

ラストシーンに向けてのサスペンス要素なので、びっくりします。

映画のテーマと言える
韓国の「貧困家族」と「富豪家族」のコントラストがわかりやすく、
コミカルな部分とシリアスな部分がバランスよかったです。

韓国人の気質的な感じがよく伝わってきました。
貧乏でも成り上がってやるぜ的な。
(僕は以前韓国人ばかりが働く宅配弁当屋でバイトしてたこともあり、懐かしく感じます。)

努力家だと徹底的に頑張るんだけども、
その半面怠ける部分手を抜く部分はかなり思いっきり、みたいな感じで。

コントラストがハッキリしてる印象があって、
それがパラサイトの映画内容でもわかりやすく伝わってきて。

以下、授賞式の様子画像。
授賞式
なんか、苦労も多かったけどうまくいってよかった的な雰囲気でいいですね。
一緒に喜べる雰囲気が僕には伝わってきます。

個人的にキム・ギジョン役のパク・ソダムが随分かわいらしく見えます。
パクソドム
明るい韓国美人という感じでなかなかアレです。(個人的好み含む)

映画の伝えたい意味

韓国的な「成り上がり」的なストーリーを、
色んな要素入れて起承転結作って面白くした感じだと思いました。

貧乏からでも、知恵を使って頑張れば報われる!
でも悪事はバレる…

みたいな感じで。

映画の最後にシリアスなBGMで終わるんですが、
その後のエンドロールの途中から歌が流れるんですね。

それがだいぶ好きなんで動画で貼っときます。


소주 한 잔 Soju One Glass (チェ・ウシク「焼酎一杯」)

シリアスなエンドロールBGM見た後に、
この「Soju One Glass」聴くと何とも言えないスッキリ感ありました。

シリアスな中にも、気楽に楽しく前向きに、みたいなうまいエンディングで。

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