「森田童子」の本「夜想忌・森田童子大全」本が2022年4月1日に発売になる。
森田童子好きなんで、購入します。

(夜想忌は、「やそうき」と読むようです。)

森田童子
森田童子のことを知ってる人がこの記事見てると思うので、詳しくは割愛しますが…

トレードしてる時に流すBGMとして現在もバリバリ聴いてます。

森田童子ご自身はすでに故人なのですが、
2022年に本が発売されることもなかなかに濃いです。

ご本人が歌手活動からリタイヤ状態の中で、
1993年のテレビドラマ「高校教師」で曲が使われてリバイバル注目された森田童子なので、
時代を超えて注目されるわけなんですね。

以下の記事で、森田童子に関してだいぶ書いたんで。

参照:森田童子となかにし礼の関係と「血の歌」本の感想
(2022年に森田童子の血縁関係が見えてくるとは驚きでした。)

で、
「夜想忌・森田童子大全」もせっかく購入するんで、感想を記そうと予めアップしておく次第です。

夜想忌・森田童子大全の内容

以下、森田童子ファンイベント主催者の方のツイッターアカウントでの告知。
夜想忌 森田童子大全
「夜想忌・森田童子大全」の発売が発表されました。

この本は、森田童子のご家族に許可いただいた公式本とのことです。
(弟さんからという未確認情報有りでした。)

「夜想忌 森田童子大全」書誌情報

監修: JOJO広重、三上完太
関係者インタビュー: 石川鷹彦、谷山浩子、佐藤信、佐久間順平、竹田裕美子、千代正行、高橋研、松村慶子、麻生静子、市川義夫、島村満博
寄稿: 内田雄一郎、Grimm Grimm、佐井好子、見延典子、高橋伴明、野島伸司、桜井幸子、大森靖子、しーなちゃん(東京初期衝動)――ほか
論考: 笠井嗣夫、TAKU(青い旗の会)、JOJO広重ほか
資料: 本人自筆コラム、全ライブ履歴、ディスコグラフィー、バイオグラフィー
特別企画: 映画『夜想忌』原作小説=朱川湊人、コミカライズ=和田大樹

図版、写真: 未発表を含む、写真多数収載
付録CD: FM東京「サウンドアプローチ」より7曲を収録(1978年4月、目黒パイオニアスタジオにて)

<書誌情報>
タイトル:「夜想忌 森田童子大全」
監修:JOJO広重、三上完太
発行元: Pヴァイン/ele-king books
判型:A5
ページ数:368ページ(予定)
ISBN:978-4-910511-13-9
発売日:2022年4月1日(金)
価格:¥4,378(税込)(税抜:¥3,980)

参照:P-vineの詳細ページ

森田童子のことを思っての寄稿や、
当時を知る人のインタビュー記事が中心になるようです。
(個人的には芸能界引退済みの桜井幸子の寄稿が注目です。)

あと、CD付きとのことで。

以下はアマゾンの通販ページです。
現状の商品概要がわかると思います。

(販売延期に伴い、商品ページが削除になったようです。)

あんまり商品を本数刷らないとのことで、
プラチナ商品になるかそれとも…

なかなか本も売れない時代ですからねぇ。

タイトル変更、発売延期に… (事実上の発売中止か)

後から知ったのですが、「夜想忌・森田童子大全」の発売が延期となったようです。
夜想忌・森田童子 発売延期

「4月1日発売でご案内しておりました『夜想忌 森田童子大全』につきまして、
諸般の事情により発売を延期いたします。
また、書籍のタイトル、内容も変更の予定です。」

とのこと。

以下、事の顛末に詳しいニュースポストのサイト。
森田童子 遺族
参照:森田童子さんの評伝本、遺族「許諾を得たなんて嘘」と激怒でお蔵入り騒動

遺族とのやりとり、許諾の意思疎通が不十分だったことから揉めたそう。

また、
関係各位へのコミュニケーション不足も記載されている。
(あくまでもニュースポスト側に記載されている事柄のみですが)

森田童子 遺族 コメント
ここら辺が、至極真っ当なご遺族の意見としてわかりやすい。

アマゾンでオーダーがキャンセルに…

僕は通販のアマゾンで予約していたのですが、
2022年4月5日にオーダーがキャンセルになったと連絡がきました。

夜想忌・森田童子 キャンセル
「在庫不足のため、ご注文の以下の商品をご用意できません。この商品はキャンセルされました。」とのこと。

発売延期による対応だと思います。

夜想忌・森田童子大全本の感想

2022年4月1日に発売なので、手に入れて内容見たら感想書いていきます。
発売延期とのことで。
事実上の発売中止といえるかもしれません。

思い出は心のずっと奥にひっそりとしまわれており、
削除されずに残っていて、
たまにふっと奥から引っ張り出されてくることがある。

でも、
だいぶ時間も流れて時代もかわって、事情も移り変わるもんで。

移り変わりとともに、色んなやりたいこともでてくるが、
変わらないものは、そっとしておかないといけないものかもしれません。

大事にもっておくだけでいいんじゃない、と。

そんなところで…