日曜夜にVOD・U-NEXTで「ウォーレン・バフェット氏になる」映画を見た。
ウォーレン・バフェット氏は株式投資・ビジネスの巨匠なわけだが、
バフェット氏が成功していく過程を描いた部分がわかり、
自分みたいな個人トレーダーにも参考にできる部分がありまして。
ウォーレン・バフェット氏は超ド級に成功者ながら、
「年間報酬1000万円のみで、自分自身は質素に暮らしている」とハナシ聞いてて。
興味深くて。
映画見た感想と、個人的なメモを。
「ウォーレン・バフェット氏になる」映画の感想
映画自体は、ウォーレン・バフェット氏の誕生から両親・家族の事。
成長していってどういう性格・趣向だったか、など。
本を読む。調べる。
とにかく集中力がすごい。(後ろで人が入ってきても気づかないくらい)
静かな方が好き。オフィスの扉はいつも閉めている。
独りだと(生活的なことは)何もできない。(奥さんスーザンが出ていった際に)
座って考え事をする。
好きな仕事をする
野菜をほぼ食べず、
マクドナルドとコカ・コーラを食す、みたいな。
バフェット氏とその会社「バークシャー・ハサウェイ」の経営改革で成功されていくが、
奥さんスーザン氏との価値観の相違からの生活拠点の離別、
銀行ソロモンブラザーズへの投資後、発生した問題への対応。
(国債不正取引による国債取り扱い禁止 → その後解除になり事なきを得る)
(会社が大きすぎて潰せない)
などなどの、これまでの経緯が描かれつつ、
ウォーレン・バフェット氏の投資理念、取り組み方が伝えられている内容でした。
映画見ながら書いたメモ
- 肉体と精神は、一生使い続ける
- 倫理観を持っている。(人をだましたりしない)
- 描きたい絵を描く(好きな仕事をする)
- 仕事を楽しむ(心から)
- 集中力。(興味を持つ)
- 座って考え事をする。
- 人間関係には経験が必要。(心で繋がる)
- 「お金を儲けるには、知性より辛抱強さが大事」
- ゲーム、競争
- 知りたいのは株主の意見(株主は共同経営者)
- 投資は本で学べる。人は経験。
- お金を稼ぐ。人に奉仕する。必要な人に渡す。
- 考える。トンネルを抜けて、次に進む。
- 運がよかった。
- すべての命は、等しく価値がある
- 投資の2つの鉄則「1.絶対に損をするな」「2.1を忘れるな」
- ネームバリュー・ブランドに投資する
車は買い換えられる。体と精神は買い換えられない。
だから続けられる。
毎日楽しくワクワクしながらオフィスに向かっている。今でも。
とことん取り組む。
「ビジネスには大体解決策がある。人間関係には経験が必要。(心で繋がる)」
人への理解(大切)
投資は本で学べるが、人間関係は経験。
待つこと、複利。
株主の存在が、励みになる。
社会に還元する。寄付。
如何なるものも信奉しない。全て人間は平等。
自分の打てる範囲を理解する(重要)
(映画の中で、野球のバッティングに例えた投資の成功パターンがわかりやすかった。)
- 市場からチップを稼ぐ
- 打てるコースを打つ(苦手なコースは打たない)
- 「自分の打てる範囲を理解する」(重要)
- (失敗をしたら)間違いを分析し、もう同じ間違いをしない
- 三振する勇気を持つ
- 10割打つ気なら、そこそこまで。
(チップという意識)
得意なコースを打てばいい
(自分の得意な打てるコースのボールが来るのを待つ)
(自分の得意な打てるコースの範囲を、自分で理解して、来るのを待つ)
(投資で自分が理解して実践できる「投資ルール」に則って、買って利益を取る。)
負けトレードを分析し、原因を分析し理解。トレードルールのフィルターに加えて今後の負け要素を省く。
負けトレードあっても、そこから改善させていく。
負けを受け入れて、修正していく。
バフェット氏の金言(その他)
(自分で見かえす用のメモを加えてる。)
- 1ドルのものを40セントで買う哲学を学んだ
- 他人が慎重さを欠いているときほど、自分たちは慎重に事を運ばなければならないということ
- 風見鶏を見ているだけでは金持ちにはなれません
- ロケット工学で博士号を取る必要はありません。投資とは、知能指数160の人間が130の人間を倒すゲームではないからです。合理的かどうかが問題
- 投資の極意を3つの単語で表すとすると「Margin of safety(安全域)」
- 株式投資に見逃し三振はない
- (裏情報ではなく)公開情報を深く読め
急騰・急落相場でも、自分のルールを忘れず淡々とルール通りに相場に向き合う。
勇気をもって、相場に参加する。
淡々と、プラスを積み重ねられるルールを守り、繰り返す。
大損しないように(損切する。ストップロス入れる。)
固い所でのみトレードする。
相場に入らないのも、あり。何もしなければ損失もない。(利益もないが。)
みんなが買うところで、自分も買う。
総じて…
モチベーションをもらえる内容。
(ただ、こういうのを見てモチベーションをあげること自体、どうかとも思うが。そもそも勝手にモチベーションが上がるような好きなことをやる必要性を感じる内容でもある。)
株式投資・ビジネスを競争・ゲームと捉えて、集中力もって、ガンガン進めていくと。
(ゲーム(競争)である、と割り切る)
見逃し三振は、ない。
三振する勇気をもって、バッターボックスに立ち続ける。
(でも、絶対に損しないように。)
複利で運用する。
ここら辺はFXデイトレードにも通じる鉄則。
そんな感じに。
漫画「インベスターZ」でもバフェット氏がでてきたな。
そういえば。
「リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるもの」
そんな感じ。
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- 襟川恵子氏(光栄会長・株式投資家)語録の個人的メモ
すごい御方。
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