前回のブログ日記でも、僕が悲しい系のサントラ聞いたり動画見たりしてるのを書きました。
そういえば思い出したんですが、
ある時にアニメ「フランダースの犬」の最終回動画を見たのがけっこう大きかったんですね。
フランダースの犬最終回
(動画が削除されたんで、動画URLも削除しました。)
こういうのを見たのがきっかけで、僕はどんどんディープなワールドへ…
そんなこともあり、
ふとしたきっかけで沖縄出身の某知人から「対馬丸の動画とかがヤバいですよ。」と聞いたんですね。
対馬丸とは、太平洋戦争末期頃に沖縄から疎開に使われた船で、
撃沈されて1400名以上の一般人が亡くなったもの。
参照:対馬丸記念館サイト
対馬丸のことは僕は、その時はじめて知ったんですね。
かなり衝撃でした。
「対馬丸 さようなら沖縄 FULL」対馬丸事件を描いたアニメ動画です。
(動画が削除されたんで、動画URLも削除しました。)
なんでも沖縄では、子供の頃にこのアニメを見るそうです。
かなり重いです。
そこから火垂るの墓もやばいよね、という話になって、
僕は子供の頃に見てかなりヘビーだった記憶があるアニメ映画「火垂るの墓」を見直したんですね。
僕が火垂るの墓をはじめてみたのは、小学生の頃でした。
こたつに寝転んで見てたのを覚えています。
まだ小さかったし、そこまで内容を理解してなかったのかもしれないです。
そんな中、
今、アラフォー世代となり2子を持つ父親となって改めて火垂るの墓を見たら、
清太と節子の在り方の儚さが、リアリティありすぎてヤバいくらい押し寄せてきました…
今だからこそわかる、重さがあるんですよねぇ…
「火垂るの墓症候群」にかかってしまった…
火垂るの墓を今の年齢になって改めてみたら、相当重くきました。
最後は死んじゃう清太と節子が、
自分と子供、もしくは自分の子供姉妹(我が家は2女姉妹)に投影されるんです。
これは、重い…
火垂るの墓の最初に登場する節子は、幽霊という設定だそうです。(ネタバレごめん)
僕はこの幽霊設定をずっとわかってなかったので、
それをわかったうえで火垂るの墓を見直したら、また重かったです。
スーパーヘビー級ですね。
数カ月間、この重いテーマを引きづって生活していました。
いや、今もひきづってると思います。
こうして僕は、「火垂るの墓症候群」にかかってしまったのです…
火垂るの墓のサントラCDは2枚購入。
トレード時や、深夜の居酒屋ひとり酒時によく聴いています。
火垂るの墓のサントラCD裏ジャケットは、声優の方々のフォトも。
時代の流れを感じるショットです。
また、この節子役の声優の子供は、その後成長してコギャルになられたそうな話も…
(僕よりお若いようです。現在は声優等の活動はされてないようで。)
火垂るの墓のブルーレイセット(となりのトトロも同封)も、原作書籍も買いました。
(トレード事務所で見ようと思ったのですが、事務所にはテレビ置いてなく、パソコンはブルーレイ対応無しで愕然としましたが…)
野坂昭如氏による原作書籍は、独特な文体で読みにくかったです。
アニメの方がシンプルに伝わりやすいかと思いました。
ただ、ここまで徹底して火垂るの墓を今更ながらに沁みつけていく僕は、
完全に、火垂るの墓症候群です。
現在も、その症状は続いています。
更に、我が家の次女は最近ドロップ飴にはまっています。
このドロップは… そうです。
火垂るの墓で節子が舐めてたあのドロップと同じような感じのものの現代版です。
これもまた、火垂るの墓症候群ですね。
重いテーマにハマる個人的都市伝説が
僕が火垂るの墓症候群にかかったなぁ、と自覚したのが2017年春頃です。
そこからドンドン重いテーマのものを掘り下げていくようになりました。
(元々好きではあるんですが)
いったんハマると、日常にどんどん浸かっちゃう個人的都市伝説もあります。
特に年齢かさねてから、こういったディープテーマにハマるとやっかいですね。
ただでさえ僕はネガティブな思考なのに、更に重たくなります。
FXトレードには、こういった切なく儚いテーマが似合います。
(あくまでも僕個人の考え方のFX限定ですが)
四十代で既婚2氏持ちの僕は、
火垂るの墓のサントラCD聴いていつも思ってます。
「家族の為にも頑張らないといけない」「できるかぎり必死で生きよう」「まだ、死ねない」
う~ん… 重い。
でも本当に思ってます。
よい方向に、活かしていきたいと思います。
日常に幸せを感じて生きる為に
日常的にFXとかやってると、はじめてFXを始めた頃の気持ちもだんだん離れていきます。
ただ、いつ何が起こってもおかしくないのも現実。
うまくいかなくなってメンタル崩壊して、大損する可能性だってあるし、
体壊してトレードできなくなってしまうことだってあると思います。
周囲でも、自分自身も、いろいろ経験してきました。
そんな中でも、今日もやっていける幸せを噛みしめながらやっていきたいなぁ、と思ってます。
その為に、火垂るの墓症候群もいいじゃない、と。
わが家の子供達姉妹を外に連れて遊ばせるのは僕の仕事みたいです。
気がついたらわが家の娘達は、となりのトトロのさつきとメイの年齢になってました。
先に好きなように進んでいく次女と、それを追う姉。
どんどん成長していくもんですね。
わが家の娘達も、トトロの姉妹みたいな感じで仲良くやってほしいです。
毎日ケンカしてるので…
(特にさつきのしっかりした感じは、いいなぁ)
となりのトトロのお父さんみたいな達観した雰囲気は、僕にはまったくありませんが…
次女3歳も、大きな動物でも触れあえるくらいに成長。時間は早いです。
家でも強いです。
こちらはイラスト上手な長女が書いた次女の絵。
特徴をよくつかんでていい感じです。
「どんっ」という疑似音は、まさにわが家での次女の立ち位置(強い)を表しています。
火垂るの墓のサントラCDを聴きながら、そんなことをよく思ってたりします。
火垂るの墓症候群その後…
2019年4月にこのブログ記事を見返して追記しています。
その後の僕なんですが、ずっと火垂るの墓症候群が続いています。
これはどうやら年齢によるものかもしれないですね…
燃え尽き症候群の別バージョンみたいな…
儚い・切ないエピソードが染みる世代ということなのかもしれないです。
まだまだ頑張って日々を過ごしていきます。
更に2022年。
森田童子の関連の本「なかにし礼・血の歌」を読んだり、
更に「なかにし礼・兄弟」も読んで昭和の時代性を思い出したりしてます。
完全に、火垂るの墓症候群が慢性化です。
更に昨日は、
深夜に北朝鮮の強制収容所を描いた映画「トゥルーノース」をVODで見ました。
すごく良かったですが、
この手のディープな映画や本ばかり見てしまいます。
ディープな中から、
前向きな姿勢を持ち続けたいと思います。
コメント